住宅の入手には２つの契約方法がある

住宅を得る方法には、「売買契約」と「建築請負契約」の2つの契約形態があるのはご存知でしょうか。

簡単に言うと、売買契約は「すでに建てられている建物を買う」ことで、請負契約は「工事を依頼して建物を建てる」ことになります。
売買は当事者の一方がある仕事をし、相手方が損結果に対して代金を支払います。
欠陥、瑕疵でよく起こるトラブルは、買主は住宅に欠陥や瑕疵があった場合の支払い停止、売主は代金を全部支払わなければ住宅を渡さないと双方が権利を主張しあうことが起こります。

請負契約は、設計してから契約をするので、施主の意向が建物・住宅にのその内容に反映されます。

売買契約の場合に瑕疵が問題になりやすいようです。

住宅を購入する際はやはり細かいところまでチェックすることや、契約書、契約約款の内容をしっかりと説明してもらうことが大切になってきます。

請負契約でも、住宅の完成後に問題が見つかることもありますので、建築工事中はどのような工事が行われているかまめにチェックをしておくと後々のトラブルになりにくいです。

新築住宅ではなく中古住宅を購入する際も細かい部分のチェックを行い、売主にわからない部分は質問をして、しっかりとした回答を得るようにしましょう。